目次
引っ越し時の机運搬|準備〜完成までの流れ
① 解体は基本「不要」
学習机・パソコンデスクなどの組み立て式家具は、部屋から出せる/新居に搬入できる限り、基本的に解体せずそのまま運べます。大型のユニット家具など特殊例を除き、多くはそのまま運搬可です
ただし、IKEA家具のように木ネジや釘を使うタイプは分解により強度が落ちる可能性があり、業者から分解拒否されることもあります。移動中や設置後の破損リスクが生じるので注意が必要です。
② 引き出しや小物の整理
引き出しの中には重くない物なら残しても構いませんが、不安な場合は事前に中身をダンボールへ移して整理しておくと安心です。業者は見た目で荷崩れの恐れがあると判断すれば対応しないこともあります。
③ 写真・部品の管理に工夫
分解が発生する場合は、組み立て前の状態をスマホで写真または動画に記録しておくと、新居で組み立てる際の手戻りが少なくなります。ネジやダボは袋にまとめ、紛失防止策をとることで再組立がスムーズになります
④ 梱包と搬出の注意点
引っ越し業者は専用の梱包材(マット・バンド・ビニール)で机全体を保護してから運搬します。廊下・階段・エレベーターの通過可否は事前に測っておくのがトラブル回避の鍵です(搬入ルートが狭い・角がある場合には、少し傾ける工夫が必要)
⑤ 業者選びとコスト配慮
多くの大手引っ越し業者では机の分解・梱包・搬出は見積りプラン内で対応してくれますが、分解後の再組立は追加料金が発生することがあります。そのため、機械式家具や分解設置が必要な机がある場合は、見積り時に必ず確認を
そのうえで、複数業者に「デスクなし」「デスク込み」など条件を変えて相見積もりすることで価格比較が可能。不要な机を処分するほうが結果的に安いケースもあるので、買い換えや廃棄処分を含めた判断も賢い選択肢です。
✅ まとめ:安心かつ経済的な机の引越しを!
チェック項目 | 内容 |
---|---|
解体が必要か? | ほとんどはそのまま運べる |
中身はどうする? | 引き出しは空にするのが無難 |
写真撮影 | 組立時にミスを防止 |
梱包 | 業者に依頼/自前で保護も可 |
通路と搬入 | 10cm以上のゆとりを確認 |
見積り | 組立込み・なし両方で比較検討 |
しっかりした準備と信頼できる業者選びで、引っ越し時の机運搬もストレスなく進められます。
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